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NGT48事件と、真夏のSounds good!

2019.04.22

昨日NGT48の公演が再開し、山口真帆さんら3名は卒業発表した。無念の思いでこの日を迎えたことだろう。

 


 

AKB48グループが最高潮に達し始めた2011年、有楽町で開かれた大企業主催のセミナーに参加した。

ちょうど“フライングゲット”のCDが発売される直前。

セミナーの一つに、「ニンジンの嫌いな子供に、ニンジンを食べさせる方法」と題した秋元康氏の講演を事前登録して拝聴した。

新しい潮流を生み出した氏の独特の発想と、素晴らしい楽曲の制作過程に興味があった。

そして自社の今後のヒントにならないか知りたかったからだ。

 

写真撮影や録音の禁止が無かったので録音し、その後たびたび聞いた。

自分が一番関心の持てることを基準に、企画する事。これは、非常に参考になっている。

 

その後、シングル“風が吹いている” “真夏のSounds good!” “UZA” “恋するフォーチュンクッキー

と矢継ぎ早に素晴らしい楽曲を世に出した。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いとはこの事だった。

上に上げた曲の中で私の一番お気に入りの曲は、“真夏のSounds good!”だ。

どことなく「木綿のハンカチーフ」を思い出されるが、まったく新しい曲だ。

何度聞いても熱くなる曲もさることながら、PV(プロモーションビデオ)が凄かった。

 

海外ロケ、先輩メンバー達がステージ衣装で倒れている所へ、若いメンバー達がかけより必死で助け起こそうとする。

当時のセンター前田敦子を、若手の期待渡辺麻友が心配そうに抱き起そうとする。

前田が言う。「ちがう! 私たちは、変わるためにここへ来た!」と。これは、秋元康氏が彼女たちを表現する際に、象徴しそうな言葉である。

 

何とか自転車に乗せた前田敦子達の向かう先には、白い服装で、大島優子をはじめとする大勢のメンバー達が笑顔で手を振り二人を迎えている。

見ようによっては、傷つき倒れたメンバー達が先に天国で待ってるという光景にも見える。それは天国もしくは、メンバーそれぞれが向かう希望の先なのかもしれない。説明が無い分、見ている者に解釈が任されている。

 

その後自転車をこぐ渡辺麻友が後ろから目隠しをされ、驚いている間に場面が海辺の砂浜に変わり、賑やかに歌とダンスが始まる。

一通り曲が終わると、マイナーアレンジした同じ曲が、ゆっくり静かに悲しげに流れる。

映像は賑やかさから一転し、風に吹かれるグアムの荒野があまりにも寂しく映し出されて、潮騒の映像と音で終わる。

 

PVを観た感想を、あえて言葉で表現すると、私は次のように感じていた。

 

今(当時)48グループが絶頂にいる。他者の追随を許さない。

このまましばらくは栄華を欲しいままにするだろう。

しかし、栄華があれば必ず衰退が起きる。

別の誰かがその地位を奪うかもしれないし、新しい自分達かもしれない。

誕生と終焉。熱狂と衰退。

このPVは自然・社会の摂理を踏まえて展開しているのだろうと感じられた。

熱狂と儚さが同居している。だから何度もこのPVを繰り返し観るのだ、と。

 

 

それが今どうだろう。

太オタ、アイドルハンターと呼ばれる奇妙な連中が(お金を使うから)幅を利かせ、媚を売り肉体関係ででも繋ぐようなメンバーが出てきて、それを運営は黙認した。

山口達は、その運営のやり方に激しく違和感を覚えたに過ぎない。

 

終焉を感じさせる衰退の原因が、大人達運営側よってもたらされたのだ。

「恋愛禁止条例」が批判され是非が問われていた。脆弱な運営は、多くのメンバー達の統制をとることが面倒になったのだろう。

大人達こそが変わらなければならなかったのだ。

残念だが、終焉だ。NGT48は消滅するだろう。運営が変わらなければ、やがて全体に及ぶ可能性がある。

SKE48のように会社を変わる必要がある。

 

まほほん(山口)達は、別の所に移籍すればいい。

いささか遅すぎるが、秋元氏はいつ出てくるのだろうか?