A LIFEを見ている! 木村拓哉の自然な演技!?
TBS 日曜放送のA LIFEを見ています。総合的に好きなドラマです。
評論家は、普通のことを書いていては売れないから、酷評する。
木村拓哉なのにこの数字(視聴率)はとか・・・
せっかくの良い役者を使っているのに配役がチープだと。
確かにチープな面を持っていることは否めない。
昔、すり切れるほど使い回した学園ものの予定調和で例えると、
主人公(主役の先生)は、同僚女性にモテ、良い人で辛い仕打ちにも耐え、賞賛される技術(情熱・正義)を持ちながら、最初は反抗する生徒がいて、ずるがしこい悪役の教頭に、お人好しな校長がいた。
この使い古した役柄を、そうそうたる役者に振り当てたのがこの日曜ドラマA LIFEだ。
主人公は、木村拓哉、。同僚女性は、竹内結子・木村文乃。反抗的な若い医師に、松山ケンイチ。意地悪な副医院長に浅野忠信だ。一見人柄の良さそうな医院長が、柄本明。
好きな俳優さんがたくさん出演して贅沢!
竹内結子も木村文乃も好きな女優で演技が良い。
浅野忠信、松山ケンイチは好きな実力派俳優だ。
柄本明の医院長が、実は腹黒かったりして予想を少しずつ裏切ってくれた。
問題は木村拓哉。
HEROの時のような、回りから気を使われ高く評価されてきた「自然な演技」が出てこないことが良い!
あれは嫌いだ! 気持ち悪い。
過去の映画で「武士の一分」の演技は良かった。こんな凄い演技が出来るんだと感心し、見る目が変わったものです。
今回、自然な演技が出ないから良い。
旧スマップの中で、今後も一番オーラを放ち続けるだろう。
ドラマは、回を重ねて複雑さが出てきて深くなり良くなってきた。
木村文乃の秘めた闘志が魅力的。見なくなった人は損をしているぞ!