7/2 都議選 自民党の歴史的大敗に思う
7/2(日)午後8時の選挙速報を見て、喜んだ人は多かったのではないだろうか。
私も久しぶりに大声を上げて喜んだ。
自民党が嫌いなわけではない。
皇位継承の問題は当初から、森友学園問題以降、安倍晋三のやり方があまりにも酷すぎた。問題発言を繰り返す大臣や、異常人格な議員達の露見。そして、異論を許さない党内の空気に甘んじている者達にも歯がゆくてならなかった。
自民党自信がこのような大敗を予見できなかった感覚が、大きな問題だと思う。
国民の側に立たず、独裁者となった安倍の顔色ばかり見ていたのだろう。そう思われても致し方ない。
よく言われる「民主党よりはましだから」も、もはや通用しなくなった。
最近、安倍晋三の顔が馬鹿に見えて仕方が無い。自信満々に「反省し、丁寧な説明」をしていくと言うが、今までもそう言いながら一度も丁寧な説明を行ったたためしがない。相手をなじりながら、強弁し、少しも核心へ踏み込まず、やたら無意味な時間を浪費しただけではないか。
最近の支持率低下・不支持の増加で分かるように、世間ではようやく鳩山内閣と比較し始める正常な感覚を取り戻しはじめてきているようだ。
官僚を配下にし、おそらく「記録が無い」などと嘘までつかせて、ご褒美に国税庁長官の栄転人事をあからさまに行ってみせた。
自民党政治がここまで劣化し、地に落ちた状態にいたってしまったのだ。
7/1(土)安倍やめろのデモはすさまじかった。
石原伸晃など怖がって顔色が無いし、目つきまでおかしい。言葉も変になっている。
この程度で動揺を隠せないへたれな石原伸晃には、今後いささかも防衛に関わらせないで欲しい。
詳細は、http://iwj.co.jp/wj/open/archives/387185
AKB48劇場の前で歴史的な転換期を迎えた。
もしあの日AKB48劇場に出かけていたら、あのデモに参加してたであろう。
「このような人たちに」は、民主主義を愚弄する愚かな安倍らしい発言ではないか!