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初心者の為の「初心者の経済学」 を始めた理由について

2021.04.16

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初心者の為の、

初心者による「初心者の経済学」が始まりました。

 


 

 日本経済は、20年以上も続くデフレ経済にあり抜け出せないままにいます。

1970年代80年代と現在と何が違ってこうなっているのか知りたくて、私は勉強を始めました。

現在消費税の増税で日本経済が悪化してるなか、コロナ不況も加わり経済は悪化を増すばかりです。

 

 

 

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 調べてみると、日本の冨が「国際金融資本」に奪われ、必要のない「緊縮財政」によって、国内の人々がどんどん貧困化している現状を知りました。

そしてその原因を調べていくと、橋本政権、特に小泉政権辺りからおかしくなっていったことが分かってきました。なお、自民党以外の政権も財務省に指導されて緊縮財政を推進して来ました。

 

 そして勉強していくにあたり、普段考えている「お金」についての認識がぜんぜん間違っていたことを知り強いショックを受けました。

お金には限りがあり、あるところに集まっていて、知恵を出し合って奪い合い稼ぎ合うものと、なんとなく思っていたのです。

私のこの間違った考え方を「商品貨幣論」または「お金のプール論」(三橋貴明氏造語)と言い、正しい貨幣論を「信用貨幣論」と呼びます。

 

 

 

 いきなり結論になりますが、驚くなかれ、

日本政府は必要な時に必要なだけ「お金」をつくり出し、2%~4%のインフレ以内で国民に対して政府支出が出来るのです。

例えば公共工事やサービス、給付金などで。

 

 日本は、国債発行を続けていても、99.9%「財政破綻」つまり「債務不履行(デフォルト)」しないのです。このことは財務省のHPに明言されています。下の図の(1)のところに端的に記載されています。

 

日・米など先進国の自国通貨建ての国債のデフォルトは考えられない。

※「自国通貨建ての国債」とは、日本円で発行して日本円で償還する国債のことです。政府は日銀に貨幣供給・通貨発行させることが出来るので、返済不能に陥ることはあり得ないのです。

 

 

財務省HP 外国格付け会社宛意見書要旨

 

 

政府はお金の発行体側(貨幣発行体)にあり、国民は消費する側なのです。

 

 そんな馬鹿な! と思われることでしょう。

私もまさかそんなことはあり得ないと思いましたが、それが現代貨幣の真実なのです。

金本位制が終わった時から、貨幣観は変わっていたのです

 

1970年代や1980年代をご記憶の方は是非思い出していただきたいのです。あの頃、政府や大蔵省(当時)にはプライマリーバランスと言うものは有りませんでした。必要なかったからです。

どこへも返す必要のない国債発行(=政府貨幣発行)なのですから。

 

 

 日本政府は、国民を豊かにし「幸せ」にすることが出来、反対に貧困化させ生きるだけが精一杯な「不幸」な国民にも出来るのです。今の日本政府は、国民を必要のない緊縮財政で不幸に導いているのです。

 

何が必要かと言えば、政治家の「国家」というものに対する「意志」ひとつなのです。

今お話ししたような「貨幣観」は、左右のイデオロギー関係なく多くの知識人達に認められ支持されています。

 

 

 そのことを少しでも多くの人に知っていただきたくてこのブログを書いています。

そもそも初心者で難しく書けないものですから、必ず多くの方にご理解いただけると思います。(笑)

 

 

 この記述には、藤井聡 京大大学院教授、作家の三橋貴明氏、経済産業省現役官僚の中野剛志氏、朴勝俊 関西学院大学総合政策学部教授、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校教授のステファニー・ケルトン氏、元財務官僚の高橋洋一氏ほかの著作や動画を参考にしています。詳しく知りたい方は是非彼らの著書をお読みください。

 

 

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