4月7日の「緊急事態宣言」についての検証の試み
2020.05.21
報道・政治・経済・事件
緊急事態宣言について、結果論として、客観的な検証は必要だと思います。
当時、誰が正確だったか誰が間違っていたのかを取り上げるよりも、
今後に活かすために事後の検証は必要だと思うからです。
私も緊急事態宣言は”仕方ないか”と思っていましたから、
誰を責めるつもりも、また自分を責めるつもりもありません。
下の図は藤井聡京大教授が作成した図です。
この図から、4月7日には感染者数が減少していたことが分かります。
そして「実効再生産算数」※も1を下回っていました。
※1人が何人に感染させるかを示すこの値は、ウイルスの感染が指数関数的な増加を続けるのか、それとも事態が終息に向かうのかを見極めるために重要な意味をもつ。
もしもが許されるなら、
緊急事態宣言が無ければ経済の悪影響はここまでも酷くなかったかもしれません。
今は、国難を全力で再起していきたいと願っています。
再起は必ずできると信じています。