神旅 龍神 ・・・ 奈良県宇陀市 室生龍穴神社
2025.01.26
“神 旅”
奈良県女人高野室生神社の近くに、室生龍穴神社があります。
名前のとおり龍の通り道の穴。
Wikipedia
龍穴(りゅうけつ)とは、陰陽道や古代道教、風水術における繁栄するとされている土地のことである。また、龍穴へ向かう流れを龍脈(りゅうみゃく)という。陰陽道では尋龍点穴と呼ばれる相地法で聖なる土地を探し出される。同じ陰陽の思想である天円地方から建築物は方形をなすことが多い。そのほか陰陽道では四神相応などの哲学大系がある。風水では大地の気が吹き上がる場所とされる。
古より陰陽道では露出した活断層は把握されており、遷都・神社を建立するに際して、その土地の構造(活断層や山の配置など)を考慮し陰陽重ならぬ土地が龍穴として選定された。不思議なことに日本国内のほとんどの大きな龍穴とされる場所には、古社が鎮座するなどしており、また、その土地は天変地異とは無縁だという。伊勢神宮や唐招提寺、日光東照宮なども龍穴とされる。
室生湖が龍に見えますね!
車で到着した時は、もっと雲が湧き出ていました。動画も撮りましたがここへUPできないのが残念。
而ニ不二の神木(ににふにのしんぼく)
AIによる概要
「而二不二(ににふに)」は、真言宗で説かれる言葉で、相反する要素が合一する様子を表しています。
「而二不二」は、「而二」と「不二」の2つの言葉で構成されており、「不二」の部分だけを指すこともあります。
「而二不二」の意味は、次のようなものがあります。
- 右と左、昼と夜、天と地、静と動、月と太陽などの両極的な意識が重なり、混じり合いながら一つのものへ調和していく状態
- 仏様の世界を大きく二つに分け、その二つの世界が「不二」であると説く
- 二つのものの相対的対立を超えた、二者の絶対的平等を意味する
また、真言宗の箸蔵寺では「而二不二箸」を授与しています。
この辺りには龍にまつわる神社がほかにもあります。
実はこの地を訪れてから、下賀茂神社へお参りに行ったのです。