雨だれ石を穿つ! と笛の音
2017.03.06
芸能・映画・AKB48など食べログ
今年の吞み初めは、雨だれ石を穿(うが)つでした。
江戸時代からの十水仕込みの製法で作られた純米酒。
冷たくしても熱めの燗にしても美味しいという。
ビックリマークとして知っていた「!」は、日本語で「雨垂れ」と読むそうです。
大晦日、神社で聴いたH様の横笛の音色が耳にこびりつき、最近篠笛のCDを探しています。大晦日の冴え冴えとする杜の中で聴く笛の音は、心を奪われ同化するように感じられました。H様のご子息が腕を上げた事は間違いないのですが、幽玄な響きが何とも良かった!
一月三日(火)の午後、NHKの番組「ふるカフェ系ハルさんの休日」金沢編が放映されました。
古民家を改装したカフェを紹介する、趣のある番組。そこに和服の篠笛奏者の女性が現れ、篠笛の演奏会が始まりました。舞も加わり、古民家の空間がとても素敵でした。
秋になると、毎年伊勢神楽が町内にやってきます。仕事をしているとどこからか笛の音だけが小さく聞こえてきます。今年も来たよ! そう挨拶回りしているみたいで、段々音が大きくなってくるとやはり笛の音だと確信するのです。無性に懐かしい音です。
例えばこのような感じです。目を閉じて収穫後の田園を思い浮かべ聴いてみて下さい。
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