宮川の花火と「国家公務員制度の改革」
2017.07.17
報道・政治・経済・事件
土曜日、宮川の花火近くの焼き鳥屋さんで、ある節目の会食をした。
その後、移動で花火を数発見る事になったが、夏の風物は綺麗だった。
会食の席で、某政党関係者の方に、自民党安倍政権の問題の数々の原因に触れた。
森友・加計・準強姦事件揉み消し等の本質は、2014年に行われた「国家公務員制度の改革」による内閣人事局の設置に起因していると指摘した。
平成26年4月11日に「国家公務員法等の一部を改正する法律案」が成立し、平成26年5月30日に、人事管理に関連する制度について、企画立案、方針決定、運用を一体的に担う内閣人事局を設置しました。(HPより)
官僚の人事権を官邸(菅官房長官)が掌握したため、出世欲求の強い者達が忖度やおべんちゃらによって、何でもありになってしまった。安倍の周辺にとんでもない人間達が集まった事につきるのだと。
文部科学省前事務次官の前川氏のような、安倍内閣以上の国家観や理想を持った官僚達が遠ざけられたのではないかと、容易に想像がつく。
この内閣人事局を何とかしなければ、問題は尽きる事がないだろう。