2018年“満 載”11月号 創業当時 60年前の記録ほか
国産の本みりんと丸大豆醤油は、和食の原点。
NHKの料理番組で紹介された“美味しいの素”を参考に(今回は濃い口醤油を選びました)、無添加合わせ調味料セットを今月のプレゼントに選びました!
“合わせ調味料”の作り方→500ccの容器にみりんと醤油を各2:1になるように入れます。
保存は日が当たらない常温で、必要な時に素早く取り出せる場所に置いて下さい。
簡単生姜焼き→豚肉に片栗粉(または小麦粉)をまぶし下ごしらえ。フライパンにゴマ油を入れて熱し、豚肉をならべて入れ、両面を70%ほど焼きます。
仕上げに1:1の合わせ調味料を少し多い目に入れ中強火で加熱します。最後に生姜をすりおろして、豚肉を裏返しながらとろみがまんべんなく付けば出来上がり!
添えたキャベツの千切りにも煮汁をかけると出来上がりです。
※とろみをつけすぎて焦がしたり、生姜をすりおろしすぎると苦くなります。
簡単鶏肉の照り焼き→ふたをし皮から焼き始めて両面を素焼きします。火がほぼ通る頃食べやすい大きさに切ってフライパンに戻します。仕上げに合わせ調味料を入れ、とろみがつくまで馴染ませ、皿に盛ったら山椒の粉か葉を散らします。
付け合わせを色々考えると楽しいです。
鰆などの白身魚で幽庵焼き→食べやすい大きさにそぎ切りして小麦粉をまぶします。同じようにゴマ油で両面焼きます。仕上げに合わせ調味料を入れ照りを出します。最後にレモンかカボスなど柑橘類の果汁を絞り、皿に盛りつけて幽庵焼きが出来上がります。 ※身が柔らかいので、返しすぎないように。
他に厚揚げなども食べやすい大きさに切って、同じ段取りで調理していただけます。
そばつゆ→醤油1みりん1の割合に合わせた合わせ調味料を作ります。味をよくする為、ボトルの中に出し昆布と厚削りの鰹節、良質な砂糖をお好みの量入れて常温で保存します。時間をおいて出汁が出来たら、必要分を加熱しアルコールを飛ばします。水か氷を好みの量混ぜて完成です!ざる蕎麦にもざるうどんにも使えます。
化学調味料も防腐剤も入って無いそばつゆを味わって下さい。減れば、本みりんと丸大豆醤油を足していけばしばらく使えます。めんつゆとしていろいろな場面で活躍します。
○作った完成形のそばつゆを保存する場合は、冷蔵庫で保存し10日以内で使い切って下さい。
化学調味料や防腐剤・着色料の入った既製品を使わなくても早く美味しく調理できます。
お酒を加えたり、和食なら色々使えます。 是非お試しを!