永遠の0(ゼロ)をみた
永遠の0を観た。
いろいろな意見もあるでしょうが、
原作通りで素晴らしかったと思う。
もともと虚構の小説である。
ドキュメンタリー作品ではない。
隣のご婦人は終始、顔からハンカチを離さなかった。
泣かずに済んだと思ってエンディングを見ていると、
原作にない場面が登場し、
見事に主人公の気持ちを映像で完結させていた!
最後で泣かされた!
不覚にも嗚咽しそうになり、
手で口を押さえた。
・・・震えた。
このような戦争ものは、
自虐史観に陥りやすい。
反対運動も起きやすい。
何も起こらず幸いである。(朝日新聞が協賛だそうだ)
ベストセラーになる理由がどこかにあるのだろう。
この映画と原作を大勢の人に伝えたい。
とにかく若い人に届くといい。
そう思いながら急いでホールを後にした。