星野リゾート 青森屋 <2014旅の思い出> ①
この秋、ある招待旅行で東北へ行ってきたことを報告します。
1日目の宿泊は、あの「青森屋」でした。
とある勉強会で使用している星野佳路氏のテキストから、今回は星野リゾートの「青森屋」を選定していただいたのでしょう。破綻したホテルを建て直し続ける星野リゾートを、肌で感じて経営に役立てろ!という意味があります。
なかなか行ける状況ではないので、招待していただけたことに本当に感謝しています。
今まで以上の、深い繋がりを感じています。
小牧空港からFDA(鈴与グループ)に乗り、一路青森空港へ。
空港から八甲田ロープウェイへ。
ここは事前にDVDを取り寄せ映画「八甲田山」(高倉健・北大路欣也主演)を鑑賞しました。
山頂から眺める景色の中、八甲田雪中行軍の情景に思いを巡らしました。
予告編
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映画の中で歌われる「雪中行軍」♫
1日目の宿泊は「青森屋」、部屋はあずまし(心地よいの方言)。温泉は実に良い!
ドラッカーは言う。「組織の違いは、人の動きの違い」と。青森屋の人達は違って見えます。
「みちのく祭りや」での食事。その後先ほどまで給仕していたスタッフによる津軽三味線・祭りのお囃子などの演奏と踊りがはじまる。楽しく凜としたスタッフの立ち居振る舞いに「熱い思い」を感じました。
最後はみんなで、お囃子に合わせ青森ねぶたを踊りました。もちろん私も参加しました!
隣接する「じゃわめぐ広場」でお買い物。てきぱきと対応してくれる数名の女性。
広場で、スコップ三味線がはじまると、集まった大勢のお客さんも盛り上がる。
最後の演奏になって、
突然事務服の女性が1人駆け寄って来た。そしていきなり舞台真ん中で見事な踊りを披露しはじめる。
お客も、スタッフもハプニングに大爆笑だ!!。
彼女は踊り終わると一礼し、一目散に売店の持ち場まで走り去っていく。見事なほどみんなの注目をかっさらっていった!
その後記念撮影に答えるスタッフの対応もじつに良かった。
この一夜の感動こそが、多くのグループや家族客を呼び、星野リゾートの大成功事例として注目されている一つの理由なのであろう。
私はその夜、スタッフの熱い思いとすばらしい動きを振り返り、分析しつつ感動し続けていた。