「慢性上咽頭 塩化亜鉛療法」 ━━痛み
今年、5月になってものどの痛みが治らず夏頃まで絶不調が続きました。
どうしたものか悩んでいるところへ、
ある人から「上咽頭」に原因があるかもしれないと教えてもらい、
さっそくその治療法を行っている数少ない病院に行きました。
治療開始は、7月頭から。
鼻の奥にある上咽頭・アデノイド周辺に、塩化亜鉛をすり込む(擦過・サッカ)単純な治療法。専用の金属製の綿棒に薬液を含ませ、口からのどの上部を擦過します。
ここに慢性の炎症があれば激痛と出血が起こり、慢性の炎症があるかないか分かります。
見事に激痛と出血が起こりました。慢性の炎症があることを意味します。
・・・・・実は多くの人に、ここに慢性の炎症があるようです。
その夜、痛みが治まりはじめると、長引いたのどの痛みと悪寒がなくなっていました。
首痛も少し弱くなっていき、快方への兆しが充分に感じられます。
その後毎週通院し、この療法が自分に合っていると確信するようになりました。
金額も保険適応なら安く済みますが、珍しい治療のため、施術する病院が非常に少ない。
塩化亜鉛療法を行っている耳鼻科医をインターネットで探し出し、現在二カ所で治療を行っています。
左右の胸鎖乳突筋の痛みが少しずつ緩和してきているように思います。
長い年月がかかりましたから、治療も長引くものと覚悟しています。
ほかにもこの塩化亜鉛療法は、Iga腎症などにも絶大な効果を上げ、今話題の治療法なのです。
・・・・・いや、万病の原因が潜んでいるかもしれないようです。