原発を再稼働したくて仕方ない人々
ミュージカル『ラマンチャの男』の台詞です。
「本当の狂気とは何か
夢に溺れて現実を見ないものも狂気かも知れぬ
現実のみを追って夢を持たぬものも狂気かも知れぬ
だが一番憎むべき狂気とは
あるがままの人生に折り合いをつけてしまって
あるべき姿のために戦わないことだ。」
原発再稼働のためなら
発電量の報告さへ嘘をつくという狂気。
関西電力は
国民に平気で嘘の数字を並べ立てる。
中部電力しかり
節電を呼びかけながら、
オール電化のCMを流し続けている狂気。
電気は本当は有り余っていると言っている。
──しかし「原発」でなければ儲からない。
電気自動車の開発が数年来進んでいるから、
節電のこの時期にさえCMを打ち続けている狂気。
──世界的な開発競争にあり、国をあげて支援しているから。
環境に良いと言っても、現実自然エネルギー利用だけでは不安定。
火力発電の比重は高い。それとも、原発再稼働による夜間電力か。
国民も、産業界、電力業界も
あるべき姿のために
戦っているのだろうか?