忠兵衛と珠理奈に共通するもの!?
今、初代伊藤忠兵衛の本を読んでいます。
幕末期の安政5年、15歳の忠兵衛は地元滋賀県で創業。
長崎に赴いたとき、
外国の船や見たことも無い商品に出会い
非常に衝撃を受けたそうです。
やがて19歳の時、販路拡大のため長崎で呉服物の商売を始めます。
九州北部の地には、栄九講(エイクコウ)という呉服商いの組合があり、
よそ者に対し厳しい排斥を行っていました。
そのような中、若い彼が栄九講に単身おもむき、
十数名いる年配の彼らを納得させ、
忠兵衛達に参入を認めさせるに至りました。
話は、それだけにとどまりません。
翌年には、まだ若い忠兵衛が栄九講の代表にすら推(お)されているのです。
びっくりするような、本当のお話しです。
話は変わりますが、名古屋栄を本拠地にするSKE48に、
松井珠理奈というリーダーがいます。(キャプテンは別にいます)
彼女は、並み居る年上のお姉さん達の中で
チームを指示する中学生なのです。
ですが、全然子供には見えません。おとな!
今年の春には高校へ入学しますから、まだ14歳。(3月8日のおそ生まれ)
オーディションを合格してすぐ「AKB48選抜」に抜擢されたのが、
小学6年の時。
天才プロデューサー秋元康氏をして、
「ダイヤモンドの原石」と言わしめたほど。
いつの世も、
「栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し」
なのかもしれません。
彼女の今後の活躍が楽しみです。