超個人的な　　『今年の重大ニュース!!』①

今年も押し迫り、一年を振り返る番組も多く、いろんな出来事があったことが思い出されます。

個人的な重大ニュースを挙げてみます。

 

 

歴史認識の問題は、理性の問題である。

 

 

個人的な重大事件に挙げるのは、朝日新聞の「従軍慰安婦検証」による訂正記事でした。

 

 

所謂「従軍慰安婦」問題を焚きつけておきながら30年も放置してきた事は、新聞社としてはあり得ないこと。政治運動のための機関誌としてなら納得も出来ようが、公の新聞報道となると、異常事態としか言えない。このブログでも何度か指摘したと思います。

 

 

左翼問題児の悪戯が、世界中にまで影響を及ぼし日本を貶めた事は罪深い。

日韓関係が悪くなる事を望んでいたようにも思えます。

 

 

 

 

故吉田清治著書『私の戦争犯罪』が、今ではフィクションである事が周知されました。

当初朝日テレビは彼の著書を取りあげ、検証もせずに謝罪行脚に同行しました。深夜に放映していたのを見た事があります。

責任追求を被らないように、著者を前面に出して、社の戦争責任追及の目的に利用したのです。「細かい事実確認などしなくても良い。日本が悪かった事が伝われば良い」※という卑劣な行為なのです。　 （※この発言は、過去にある教育関係者が発した弁。）

 

 

 

 

産経新聞は朝日を目の敵に攻撃していますが、当初新聞社の全部が吉田証言を肯定的に報道していました。産経新聞の内容は、朝日を右に変えただけで、けっして産経自身が言う「正論」には私自身共感したことはありません。朝日新聞の部数を減らし産経新聞の部数を伸ばそうとしているのかも知れませんが、結局東京新聞（共同通信配信　中日新聞とほぼ同じ傾向）が売り上げを伸ばしています。残念だね！あんなに頑張ったのに。

 

 

 

 

歴史認識の問題でいつも思う事は、右か左かではなく理性の問題だと。

 

 

 

 

歴史教科書の中にも、明らかな歪曲が相当行われています。執筆者にも選定者にも、理性が理性の体をなしていないのです。

論理的に破綻していると理性が判断しても、掲げる理想のためなら何をやっても良い。だから自分の理性も誤魔化しても良い。騒動後すぐに所謂「従軍慰安婦」強制連行説は、一斉に中学・高校の歴史教科書に記載されました。（特に中学生の教科書が対象になった事も異常事態。）事実確認などいらない。結果嘘・歪曲がまかり通るのです。彼らは自分自身についても嘘をついている事を自覚していないのです！

 

 

 

そのようなカルト化した理性が行き着く「理想郷」など、まともな世界であるはずがないではないか。