福島県 絆 弾丸ツアー 現状報告①

福島 絆 弾丸ツアー行程表
復興半ばの福島県相馬市・南相馬市、飯舘村の除染風景、福島除染情報プラザを視察してきました。
わずか一日足らずの視察でしたが、報道等だけでは分からない、現地でしか感じない視察となりました。
<絆 弾丸ツアー>を計画するに当たり、現地「福島観光復興支援センター」の菅野様に詳細な計画を立てて頂きました。

「観光復興支援センター」さんによる詳細な行程表
また相馬「語り部タクシー」馬陵タクシーの片桐君(新婚さん)には、たいへんお世話になりました。
震災当時ガソリンが不足して大変な状況でした。電気が止まっていたので、暖を取るため車中で寝たり、一日中過ごす方が大勢いてガソリンがたくさん使われました。
ガソリンスタンドも、人力で汲み上げたり、ローリー車が瓦礫のために届かず不足してこちらも大変でした。
そんな中LPガス仕様のタクシーはスイスイ走っていたことを、ご記憶されている方も多いと思います。
その後日本車の技術は、あっという間にLPガス・ガソリン併用のハイブリッド車をつくってしまいました。
それがこの車です!

相馬 馬陵タクシーのプリウス。乗り心地は満点!

LPガス充填接続口。

トランク下にガスタンクがあります。
私たちはこの改良版プリウスでほぼ一日移動しました。実に静かで快適でした。
LPガスの方が安いので、右膝当たりにある切り替えスイッチでLPガスを選択。ガソリンはほとんど使わないそうです。
電気のモーターとのミックスなので力の弱さを感じさせません。
さて、我々は仙台空港からタクシーに乗車しました。
仙台空港も津波の被害がありましたが、早く復興されました。

ダンプカーが行き来しています。
左側をよく見て頂きますと、実際の若い運転手さんの顔写真と違います。一日貸し切りのお客さんを乗せるということで、先輩から借りたそうです。馬陵タクシーさん気を遣ってくれてます。

福島県相馬市に入りました。
防潮堤はもっと高く作られる予定だったそうですが、津波が全然見えなくなるので、かえって危険ということで少し低くしたそうです。岩手県田老地区の日本一の高さの防潮堤がそうでした。高い津波が乗り越えてくるまで車が行き交っていました。そのせいで人の避難も遅れることがありました。

火力発電所。震災時近くの海で石炭船が座礁したそうです。

原釜の慰霊碑。黄色いズボンの当社社員。
なぜか黄色のズボンをはいてきた当社社員。・・・・・。黙祷。
彼のためにいっておきますと、ネクタイだけは締めてきてました。
語り部タクシーは被害が大きかった福島県の浜通を走ってくれます。
福島県は幹線道路が3つあります。海寄りの浜通り、山側の会津通り、中間の中通りです。

慰霊碑の周辺。

同じく周辺。
相馬市は、福島原発から離れているので復興は進んでいるそうです。これから向かう南相馬市はまだ瓦礫が残っているとのこと。

漁港に建った漁師さん達の倉庫。

吊り橋の袂には、公園が有り市民の憩いの場だったところ。今は、工事車両以外通れません。

建築中の公営住宅。

公営住宅には、平屋と二階建てがある。

公設住宅。写真は一人住まい用の共同住居。相馬市尾浜

個人用住宅。

二階建て住居。
北飯渕の仮設住宅へ向かう。
仮設住宅にも種類があるそうです。写真の建物は断熱性が悪く、冬と夏が厳しいそうです。
つづく