福島県 絆 弾丸ツアー 現状報告④
原町大甕のセブンイレブンを出た私たちは、飯舘村へ向かう。
この飯舘村の異様な現状は、産経新聞でも報道していたようです。

逆光の先は、回収された汚染土。

家の空き地に積み上げられた汚染土。右の方に二人の作業員の姿が見えます。
当たり前ですが、防護服の作業員以外、住民の姿は見当たりません。自動車の整備場だけ営業していました。
村民の方達の多くは、地域ごと相馬市の大野台と言うところへ移転し、仮設住宅で暮らしていらっしゃるそうです。移転先はもともと工業団地だったそうです。
避難を拒むご老人達が現在も住まわれているとのことですが、私達が訪れたとき姿は見えませんでした。

このような光景が続きます。
この道路をすれ違う車は多く、まるでどこにでもあるような村のように錯覚させます。
人の姿のない、この村の様子だけがじつに異様な光景です。

防護服でシャッターを除染する作業員。車窓から。

仮置き場に高く積み上げられた汚染土。
汚染された表土は、表面から5㎝そぎ落とします。作業には防護服とマスクが必要です。
セシウムが表土に結合しているので取り除き、最終的にはそれらを集積して、土をかけて長期保管しておけば、放射能が自然に半減して安全な範囲に落ち着いていきます。

仮置き場はいくつもあります。
飯舘村を過ぎて避難区域から出ると、生活する人々の姿が見えてきます。
子供達の通学する光景に出会うことが出来ます。
この光景の落差には、驚かされるものがあります。
我々はその足で、福島市の駅東口にある福島県除染情報プラザに向かいました。