ふらんすへ行きたしと思えども・・・
「旅上 ーー萩原朔太郎
ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背広をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに。」
日本の貿易赤字の国は、
フランスとイタリアだそうです。
この二つの国からは、沢山輸入をするからです。
文化的で、高級感があって、
憧れがあるからだそうです。
フランスのパリと言えば、
多くの日本人にとれば、
旅行したい国。
憧れの強い国に間違いないのでは無いでしょうか。
では、古く歴史的にはどうだったのでしょう。
「フランスのパリ」
語源を調べていくと意外なイメージが現れてきます。
──訳すと、「槍投げ(やりなげ)の上手な、野蛮人」
歴史的地名の持つイメージは全然違います。
フランスは余りにも遠い。
良い服ではないけど、少し新しい服を着て、
近くにでも小旅行しましょう!!