「そもそも総研」検証・三年連続 貿易赤字の実態 【動画復活!】
三年続いている貿易赤字について、朝日放送のモーニングバード「そもそも総研」で検証していました。
アベノミクスの円安誘導により、
国内の商品が海外に安く売ることが出来て、
貿易黒字を生み、景気が回復し、理想的なインフレになり、雇用が回復すると、
多くのエコノミスト達もそう思っていました。
しかし、そこに大きな誤算があったそうです。
国内の企業はすでに海外へ生産拠点をシフトしており、
円安の影響をあまり受けていなかった。
むしろ逆に、円安がもたらした輸入品の値上がりに国内は直面している!!
貿易赤字の実態は、原発停止による化石燃料輸入による損では無く、
確かに増えたのですが、
為替円安誘導による損の方が遙かに大きいことが分かったというのです。
十年前ならアベノミクスも有効だったようですが、
明らかに読み違えた経済対策たっだという公算が高くなってきました。
日本は、高齢化社会の成熟期で、生産が旺盛な成長期の体力では無く、
国内で生産拠点をつくることが難しくなってしまっていることが要因であろうと分析していました。
ベースアップが出来る企業は少ないでしょう。
四月からの増税後の需要低迷が、
今後リストラや、非正規採用増加の悪循環に踏み込むので無ければ良いのですが・・・
大きく方向転換しなければいけないのでは。
「そもそも総研」の動画が復活しました!
NHK経営委員の露骨な安倍カラー。
新聞各紙のアベノミクス礼賛。
安倍政権は・・・・・やばいのか?